女性活躍推進の課題・問題点をクリアする進め方とは?
前回、女性活躍推進をどんどん進めていくためには、
女性活躍推進に対して、女性をポジティブにすればいい!
というお話をしました。
(前回を読まれてない方はコチラをご覧ください
⇒⇒⇒【女性活躍推進の課題・問題点を解決!】女性活躍推進が進まない理由は?
私も驚きました!
女性活躍推進にポジティブになれない女性が多いって。
そりゃあそうですよね。
女性の前には、男性が立ちはだかっていますから。
昔むかし、その昔、
まだ狩りをして暮らしていた原始時代頃までさかのぼります。
この頃、女性と男性の役割分担がはっきり決まっていました。
男性は、狩りにいって食糧を調達する役目、
女性は、近くの人たちと調和をはかりながら木の芽を採ったり、
子供を育てるという役目。
男性は外で働き獲物を捕らえる、
女性は家庭を守るという役割分担ができていたんですね。
これが本能として残っているようです。
男性の獲物を捕らえる とは、現代と言うと
「仕事で成果を上げる」
「仕事で結果を出す」
と言い換えられます。
女性がしようとすると、
「いいよ、俺がやるから」
こんなふうになるんですね。
さらに、男性は子孫を残すという本能があります。
仕事で言うと、
「成果・結果を残す」
ということ。
自分がやった!という証を残したいのです。
だから、自分より結果・成果を出す人に
強い嫉妬心とライバル心を持ち、
それが女性であればもっと強くなってしまう、
こんなプライドがあるんです。
でも、それはそれで大事なことです。
プライドがあるからこそ、成果・結果を出そうとしますから。
でも、それがあからさまになってしまうと、
周りの方はイヤな気持ちになってしまいます。
成果や結果を出したいがために
「いいよ、俺がやるから」
これが顕著に顕著になると、
もしかすると女性の仕事を奪ってしまうかもしれません。
女性はどちらかと言えば
男性のアシスタント的なさほど重要でない仕事で
モチベーションがどんどん下がっていく。
だから、仕事にも職場にもネガティブになる。
こんな悪循環になっているのかもしれません。
実際に私が昔働いていた会社はそうでした。
私の部門に女性がいましたが、アシスタント的な役割でした。
ちょっとしたデータをまとめたり、
ちょっとした文書をつくったり。
私も手が回らなくなると、
雑用的なことをお願いしていました。
そのときはそれが当たり前と思っていたのですが、
今あらためて思い返すとちょっとヤバいですね。
あのとき、もっと違う考え方ができていたなら、
成果・結果は違っていたでしょうね。
今の日本の企業はまだまだ男性が中心です。
それが決して悪いとは言いません。
が、女性の力を借りれば、
もっと成果・結果が出るのになと思います。
自分より立場の弱い女性や仲間を差し置いて
自分だけどんどん成果を出していく優秀な人
自分より立場の弱い女性や仲間の力を引き出して
みんなでどんどん成果を出していく人
男性のみなさん、
なりたい姿はどちらですか?
前者という方は、
そのやり方でこれからも進めてください。
これからも成果・結果を出し続けていただければと
思います。
後者という方は、私の話しにもう少しお付き合いください。
私は、後者でありたいと思っています。
リーダーはもちろんこの姿が求められますが、
リーダーじゃなくても、自分より立場が弱い人には
このように接したいですよね。
特に、女性と一緒にお仕事をするのなら
このような姿になってほしいと思います。
このような男性は間違いなくモテます。
このようになれば、間違いなくモテるようになります。
女性からモテれば嬉しいですよね?
モテないよりモテた方がいいですよね!
決して、モテるからそんな姿になりましょうと
言っているわけではなく、
会社や職場、チームの仲間から必要とされる人になりましょう!
ってこと。
成果・結果を出し続けるには、
人から必要とされる人であることが大事と思います。
みなさんも必要とされる人でいたいですよね?
じゃあどうすればいいのでしょうか?
それは、3つの力をつけること。
3つの力とは、
共感力
直働力
感謝力
この3つです。
男性のみなさんには
この3つの力をつけていただきたいです。
この3つの力をつけていただければ
女性活躍を推進するヒーローになれます!
次回は、この3つの力について詳しくお話していきますよ!
お楽しみに!