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エントモさんから教わった『後見癖』

エントモさんから教えていただいた『後見癖』
とても大事なことですね・・・

昨日夜は、松山で大事な方々とお食事会でした。
何ヶ月振りでしょうか。
街は少し賑わいが戻ってきているようですが
まだまだの感じですね。
でも、久しぶりに楽しい時間を過ごすことができて良かったです(^^)
早く以前の賑わいに戻ればいいですね

そんなことで、何ヶ月振りにホテルに宿泊しました。
ホテルに泊まると必ずすることがあります。
それは、『心を整える』ことです。

なにをするかと言いますと、
翌朝、部屋を出る前に、部屋を整えるのです。

ベッドをキレイに整え、
洗面所と風呂の水分を拭き取り、
ゴミ箱のゴミは袋に入れ、
テレビのリモコンを真っ直ぐ置き、
部屋を出る時は「ありがとうございました」と一礼します。

宿泊するたびにこんなことをしています。
これは、エントモさんこと、遠藤友彦さんから教わったことです。

教わったと言いましても、本を読んだだけで、
お会いしたことはないのですが。

遠藤友彦さんとは、2004年に駒大苫小牧高校が
初めて全国制覇をしたときに、選手のメンタル面を支えた
影の立役者と言われている方です。

現在は、講演・研修・学校教育・スポーツ界などで幅広いご活動を
されていらっしゃいます。
野球を全く知らないウガンダで、子どもたちに教える活動もされています。

もう何年も前にエントモさんが言う『後見癖』を読んで、
すぐ実践するようにしました。
今では習慣になっています。

これ、すごく大事ですよね。
新入社員研修では必ず伝えます。
ホテルに限らず、飲食店や遊び場所、スポーツ施設など、
どこででもできることです。

意識してするように心がけていますが、
酔っ払ってできていないことも多々ありますのでそこは反省です・・・。

ちょっとしたことで、自分の心が整い、それによって、
相手はきっと心地よく感じていただけていると思います。

前職時、社長には「些事を大切にしなさい」とよく言われていました。
ちょっとのことが、やがて大きな大きなことに繋がっていきます。

『後見癖』

みなさんもされてみてはいかがでしょうか。
エントモさんが書かれた『後見癖』をご紹介させていただきます。
ぜひお読みください(^^)

 

 

 

『後見癖』 遠藤友彦

私の講演会で「後始末」について話すことが多くあります
年間200日ホテルに宿泊する私はホテル退出時に「整える」掃除を
15分程度行います

「ホテルの清掃の方が清掃するからそのままでいいのではないか」

これは私の問題なのです
私の心を整えるために実践していることです

一人で宿泊しているので誰かに見せている行為ではありません
自分との約束で自分との闘いなのです

ホテルを退出するときに「心地良く」スタートを切ることができます
整えてから動くということはやってみると自分に対し効果絶大なのです
最近は退出するときに部屋に対して一礼して出ていきます

野球選手が練習が終わったときにグランドに一礼するように
「ありがとうございます」と言いながら退出します
これがまた氣持ちいいのです♪

感謝で締めくくり感謝でスタートする

ちょっとしたことで自分の心が整います
「あれっ この部屋は宿泊したのかしら・・・」
掃除をされている方を驚かそうとも思います

古きよき日本の先輩たちは
「終わりよければすべてよし」
ということを言われていました

私のお仕事は次世代の子どもたちに「公の心」を伝えています
口だけ番長で実践していないのでは信用されません
まずは「自分から」が私のスタンスです

『後見癖』

自分の立ち去る姿が美しいかどうか確認しましょうという言葉です
ちょっとの行動が自分の人格を作っていきます

 

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