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ボクがSBT1級コーチになった理由(ワケ)①

現在、ボクは、
“やる気を引き出す”人財共育コーチ
として、いろいろな方に関わらさせていただいています。

このバックボーンとなるのは、
これまで自分が経験してきたことと、
メンタルトレーニングのメソッドのSBTスーパーブレイントレーニングです。

ボクは、27年間のサラリーマン生活を辞めて47歳で起業しました。
こんなことを言いますと、

「その歳でよく決心しましたね」
「奥さん反対しなかったですか?」

と言われることが多いです。

そりゃあそうですよね。
普通に考えれば間違った選択かもしれません。
奥さんには1回目の転職でかなり迷惑をかけましたから、

これ以上は迷惑をかけたくない!
いや、かけてはいけない!

と思っていたのですが、
それでも、SBT1級メンタルコーチになって仕事をしたい思いがあったんです。

SBT1級コーチになりたかった理由は2つです。

①アスリートを支援したい
②困っている人を助けたい

このことについて書かせていただこうと思います。
少々長いので、脱落していただいてもOKです笑

「アスリートの支援がしたい」
と思ったのは、小さい頃の体験からです。

小さい頃から野球が好きで、将来はプロ野球選手!
なんて夢を持っていました。

王さんの756号を見てコーフンしたのを覚えていますし、
部屋には、756号を打ち、両手を上げて一塁に走り出しているポスターも
貼っていました。

その2年程前には、新居浜商業が甲子園で準優勝しました。
父親とフジに買い物に行っていたときに、テレビで見た記憶がうっすらとあります。

そんなことで、
小さい頃の遊びと言えば野球。
カラーバットとカラーボールで友達と公園で毎日のようにしてましたね。

小学4年生頃だったかなー。
地元のソフトボールチームに入りました。

でも、突然辞めてしまいました。
自分の意思ではありませんでしたので不完全燃焼・・・。

それからしばらく経ち、再度、入ることにしました。
でも、6年生の最初の頃だったかなー。
今度は自分の意思で辞めてしまいました。

理由はよく覚えていないのですが、練習が面倒くさくなったんでしょう。
要は逃げたんですね。

中学に入り部活を選ぶとき、野球部も頭にちらつきました。
野球部に入る子は、ずっとソフトボールをしていたうまい子たちばかり。
だから、また、ここでも逃げてしまい、バスケ部に入りました。
バスケは、みんな中学に入ってから始めましたから。

楽しかったですが、真剣かというと、うーんって感じ。
3年になりキャプテンを務めましたが、めちゃくちゃ弱かった・・・。

そんな中途半端なことをしながら部活を引退した秋に、
ボクは交通事故に逢いました。

交通事故といっても、父親運転の車が自損事故を起こし、
助手席に乗っていたボクだけ左足骨折の大ケガ。
以降、卒業まで入退院の繰り返しでした。

医者からは、1,2年は運動できないよ と言われながら卒業し新居浜高専に入学。
1年生は絶対に部活に入らないといけないという変なルールがあり、
でも、ボクは運動できない・・・

ということで、当時、愛好会と揶揄されていたバレー部に入れば
そんなに練習はないだろうと入部すると、

転勤で来たばかりの超気合が入ったバリバリのバレー経験者の先生が顧問になり
超ハードな練習が始まりました。

思ってたのと違うやーん!
と思いながらも、運動してはいけないボクが同じメニューをこなしました。
入学直前にギプスが取れたばかりなのに。

足は正直です。

1年生の秋に、また同じところが折れてしまい
ボクのスポーツ人生は終わってしまいました。
一番スポーツをしたい時期にこれは辛かったというか、諦めた瞬間でした。
今はバリバリできますけどね。

ボクの奥さんは、小学生から高校までずっと本気でバレーボールをしていたようです。
結婚後もクラブチームに入ってたほどでしたから。
息子は高校まで野球。

でも、ボクは続けてきたものがなにもない。
振り返れば、中途半端なことばかり。
息子に自慢できるものはなにもない。
いつの間にか、それが大きなコンプレックスになっていました。

そのコンプレックスを解消するにはどうすればいいんだろう?
このまま中途半端なままでええのか?

そんなことを考えていて、出た答えは、
スポーツをしている小中高生や、
本気で夢に向かっているアスリートの夢・目標実現のお手伝いをする!
ということ。

自分が中途半端だったからこそ、
夢・目標を実現させてあげたいと思ったのです。

だから、これからも、
小中高生を含めたアスリートを、
特に地元のアスリートのお手伝いをしていきます。

ボクの夢は、
新居浜の高校が甲子園で優勝すること。
もちろん、ボクがメンタルサポートしているチーム。

で、その決勝戦の相手は、
SBTコーチがサポートしているチーム。
そのチームに勝って優勝するのがボクの夢です。

あっ、夢じゃないです。
5年以内に必ず実現する目標です!

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