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誰にでも簡単にできる!怒り・イライラを抑える、鎮める方法

日常の場面で、いろいろなことに対し「怒り」や「イライラ」が発生する場合があります。
私は車で走っているときによくあります。一番イラっとするのが、自転車が右側通行してくることです。ひどい場合には、二列で対向してきます。このときは、怒りを口に出す場合もありますし(さすがに怒鳴りつけはしません)、頭の中でキーっとなる場合もあります。ストレスを溜めないためには口に出したりすることで発散すればいいのですが、それが長引くといけませんのですぐに切り替えています。
みなさんは、どんなときに「怒り」や「イライラ」が発生しますか?

そもそも、なぜ、「怒り」や「イライラ」が発生するのでしょうか?
それは、その事象が自分の枠から外れたからです。
先ほどの私に事例ですと、自転車の右側通行に怒ったり、イライラしない人もいます。その人は、その人の枠の範囲内です。しかし、私は範囲外ですので怒ったり、イライラするのです。
スポーツでも、「怒り」や「イライラ」をよく見ます。
野球選手が三振した後にバットを折る(昔の助っ人に多かったです)、打たれたピッチャーがベンチに戻りグラブを投げつける、ゴルファーがクラブを地面に叩きつける、テニス選手がラケットを叩きつける・・・など、やりきれないときはモノにぶつけることが多いです。たまに、壁を殴って骨折したなんて人もいます。
ちなみに、イチロー選手は、喜びも怒りもコントロールしています。試合を決める場面で打っても喜びを出しません。これは、気の緩みを抑えているからです。打った後は必ずバットを置きます。イチロー選手はバットを絶対に投げません。三振や凡打でも怒りやイライラをあまり表に出しません。これは、次のプレーに影響するからです。気持ちを切り替えなければ、次に良いプレーができないからです。
「怒り」や「イライラ」が長引けば大きな影響が出ます。
ですので、「怒り」や「イライラ」は早く抑えたり、鎮めることが大事なのです。
では、どうすれば早く抑えたり、沈めたりすることができるのでしょうか?

誰にでも簡単にできる!怒り・イライラを抑える、鎮める方法

「怒り」や「イライラ」を抑えたり、鎮めることは誰にでも簡単にできます。一番は、自分なりの対処法を知っていればいいのですが。
ちなみに、甲子園で一躍人気になったハンカチ王子こと日本ハムの斎藤佑樹投手。甲子園のマウンドでハンカチで顔を拭う仕草が話題になり、大人気になりました。斎藤佑樹投手がなぜハンカチで顔を拭っているのか?
別に汗を拭いているわけではありません。自分へのイライラを抑えているのです。思う通りにいかない自分のピッチングにイライラしたとき、打たれたときなど、自分を鎮めるためにハンカチで顔を拭っていたのです。
このように、自分の方法を知っていればいいのですが、ほとんどの方は「怒り」や「イライラ」を抑えたり、鎮める方法を知りません。
そこで、とっておきの方法を教えます。これをすれば、ほぼ「怒り」や「イライラ」を抑え、鎮めることができます。

「怒り」や「イライラ」が起こったらすぐに、下を向いて目を閉じます。
そして、大きく深い呼吸をします。
このとき、鼻から吸って、口から吐きます。
2秒息を吸って、4秒で息を吐く
3秒息を吸って、6秒で息を吐く
4秒息を吸って、8秒で息を吐く

ポイントは、吐く時間を長くすることです。
これで、ほぼ「怒り」や「イライラ」を抑えたり、鎮めることができます。
簡単ですから、職場で、家庭で、練習中や試合中にしてみてください。
効果絶大です。

 

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