仲間をグングン伸ばす!社長・リーダーのための笑人士流社員共育3つの方法
無事に帰れるかどうか正直不安でした・・・
初めてボランティアに行ったのは4月8日。
震災が起きて1ヶ月経っていないときでした。
新居浜市ボランティアネットワークの一員として
当時の会社から上司と私が参加しました。
現地がどんな状況なのか情報があまりなかったですし、
行っている間に大きな余震がくるかもしれません。
出かける私を妻が不安そうに見ていたのを思い出します。
炊き出しをするため、トラックに機材と食材を積んで
16,7時間かけて女川町まで行きました。
途中から殺伐とした雰囲気になったのを
今でもはっきり覚えています。
高台の施設で炊き出しをしたのですが、
そのときに出会ったおじいちゃんは、
そこから見える静かな海を見ながら
妻が流されてわからなくなっている
とお話してくれました。
1回目から5年間続けて炊き出しに行かせて
いただきました。
少しでも元気になっていただこうと思い
現地に行っていましたが、
行っている私たちに優しいお言葉を
かけていただき、逆に元気をいただきました。
鮪立児童館で子供たちと出会ったときは、
会社に子供たちが寄せ書きを送ってくれました。
ハンバーグおいしかったです
この言葉が胸に刺さりました。
また、なにかの形でお手伝いできればと思います。
昨日の愛媛新聞様主催 宇摩経済研究会での
講演内容が朝刊に掲載されました。
昨日お話させていただいたのは
社長・リーダー向けに“笑人士流社員共育3つの方法”。
社員さんが力を発揮するためには
モチベーションアップが必要です。
それをするのは、社長・リーダーです。
社員共育3つの方法とは、
社員さんのモチベーションアップの方法。
カンタンなのでぜひやっていただきたいです。
- 理念を語り続ける
社員共育の第一歩は理念教育です。
私が企業様の社員共育に関わらさせていただくときは
理念についてじっくりとことん考えていただきます。理念教育とは、価値観・方向性を合わせること。
これすごく大事ですね。
理念や思いを社長様に何度も何度も語っていただきたいです。
また、会社の歴史や苦労話、これは大きな共感を生みます。新入社員さんがもうすぐ入社されますが、
新入社員さんにも理念をぜひとことん語ってください。新入社員研修ではビジネスマナーなどをされますが、
まずは、社会人としての心の持ち方・あり方を
教えてあげてください。 - 一人一人の未来をイメージ
仕事をした先や未来の姿がイメージできると
やる気が出ます。社長・リーダーは、社員さん一人一人の
これからの姿をイメージして、それを伝えてあげてください。
イメージできれば、実現に向けて行動していきます。もし、社員さんがイメージできない と言われれば
「やったらどうなると思う?」と問いかけてください。問いかけにより、自分の姿がイメージできるように
なります。 - マイナス面をプラス面に変える
ものごとには、必ずプラス面とマイナス面があります。
人も同じです。ついついマイナス面ばかり見てしまって
不快(マイナス感情・思考)になってしまいます。ですので、マイナス面の反対側にあるプラス面を見てあげて、
それを本人の強みに変えてあげましょう。
社長・リーダーがこの3つをしていただければ
社員さんのモチベーションが上がり、
力を発揮してくれます。
ぜひ、されてみてください(^^)V