あなたは話上手ですか?それとも、聞き上手ですか?
あなたは、話すことが好きですか?
それとも、話を聞くことが好きですか?
みなさん、こんにちはー!
今日もワクワクしてますかー!!!
突然ですが、あなたは職場のリーダーです。
と思ってお読みください。
最近、Aさんの様子がなんかおかしいです。
Aさんは入社5年目の若手のホープ。
お客様からの信頼も厚く、これまで大きな
契約を取ってきました。
真面目で熱く、次期リーダー候補の筆頭です。
しかし、ここ1ヶ月くらい元気がなく、ちょっとした
ミスも多くなっているようです。
このままではマズいなと思ったあなたは、Aさんを
元気づけようと呼び出すことにしました。
あなた:「最近どうしたんだ?なんか様子がおかしいぞ。」
Aさん:「いえ、なんでもありません。」
あなた:「なんでもないことはないだろう。元気がなさそうだし、
ポカミスも多いようじゃないか。なんか心配事でもあるのか?」
Aさん:「・・・はい、実は、B社のCさんをちょっとしたことで
怒らせてしまいまして。付き合いも長いので、つい冗談っぽく言った
ことがCさんの気に触ったようで。」
あなた:「そうか、そんなことがあったのか。まー、気にするな。
B社のCさんは俺もよく知ってるし、そんなことで根に持つような人じゃ
ないから大丈夫だ。俺なんかAくらいの歳の頃なんか◯△%&¥□・・・
・・・・・・
分かったか!元気出して仕事しろよ!」
Aさん:「・・・あ、はい・・・」
ちょっとオーバーかもしれませんが、このようなことがよく起こります。
いかがでしょうか?
このようなやり取り。
Aさんは、果たして元気になるでしょうか?
相談を受けるつもりが、ついつい自分の思うことや持論を展開してしまう。
話す方は、言いたいことを言いますから大満足なんですね。
でも、聞いているAさんはシラケてしまう。
もちろん、リーダーは経験豊富ですからいろいろアドバイスしたくなるんです。
これは仕方ありません。
じゃあ、どうすればいいか?
アドバイスする時間を短くするんです。
8:2から9:1くらいでこちらの時間が長いのを逆にします。
相手に8から9くらい話をさせるんです。
そのためには、相手に話をさせるような質問をすることです。
質問するためには、頭を真っ白にしないといけないんですね。
一番してはいけないことは、頭の中に答えを持つことです。
話をしようと呼び出すときも、「こんなこと言ってやろう」と
頭の中に答えを持っていてはいけません。
また、話を聞きながら答えを探してもいけません。
どうしても、経験豊富なので答えはいっぱい持っているんです。
大事なのは、相手と一緒に考えて、相手に答えを出させることです。
これさえすれば、仲間はどんどん伸びていきますよ。
聞き上手な人は信頼も得られます。
ぜひ、スーパー聞き上手になってくださいね!
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