世の中からパワハラはなくなるのか？

みなさん、こんにちはー！
今日もワクワクしていますかー！！

今朝の朝刊に「パワハラ防止　意識向上が鍵」という記事がありました。
６月からパワハラ防止対策が義務付けられるのを機に、現状の意識調査を主要110社に行った結果です。
国が指針で示したパワハラの６類型（身体的攻撃、精神的攻撃など）というのがあり、それに対する現状評価は、81%（89社）が「防止対策が十分期待できる」「ある程度防止できる」との回答でした。
さらに、パワハラ防止の課題としては、83%（91社）が「管理職や社員の意識向上」を挙げ、以下、「周知・研修の継続」（61%）、「相談窓口の活用促進」（30%）が続いています。

みなさんの職場ではいかがでしょうか？
十分に防止できていたり、十分な防止対策はできているでしょうか？
果たして、パワハラって０になるでしょうか？

私は０にはならないと思っています。
というか、０にはなりません！
程度はあるのでしょうが、日本中の企業からなくすことはまず不可能でしょう。
なぜなら、する方もされる方も感情で動くからです。
パワハラを０にするには、ズバリ、感情を失くすことです（キッパリ）！
そんなことムリですよね。人から感情を失くすなんてムリです。
だったらどうするか？
マイナス感情をプラス感情に変えていくのです。

一般的なパワハラに関する研修や教育をしても、表面的にはなくなったように見えるかもしれません。
でも、根本的解決にはならないです。
こんな研修を受けると、「なんか、やりにくい時代になったな。若い社員と話もできんなー・・・」と感じる方が多くなり、余計にギクシャクするでしょう。また、普通に叱ることもできなくなり、変な雰囲気の職場になってしまいます。これでは、本末転倒です。

では、なにをすべきか？

それは、感情をプラスにコントロールする研修・教育です。

パワハラをしてしまうのは、相手のマイナス面ばかりを見てしまってイライラするから。
パワハラをされる側も、そのように接してくる上司のマイナス面ばかりを見てしまうから、どんどん嫌いになっていくんです。
これでは、会社の業績は上がるはずがありません。
決して、キレイごとを言うつもりはありませんが、お互いの良いところ＝プラス面を見ることができ、それを口に出すことができれば、信頼が上がり、信用は深まり、雰囲気は良くなり、業績は向上します。
信頼・信用がある関係性であれば、叱っても・叱られても関係性はキープできます。

なので、今、すべきことは、感情をプラスにコントロールする方法を学ぶことです。

研修・教育をする社長様も、「パワハラ研修をするぞ」というと、社員のみなさんはマイナス感情になるので声をかけづらいかもしれませんが、「楽しくなるプラス思考を作る研修をするぞ」という声かけであれば、プラス感情にならないとしても、マイナスに受け止めることはないと思います。
パワハラについてこれから考えなければ・・・とお思いの社長様、ぜひ感情をプラスにコントロールする研修・教育を取り入れられてはいかがでしょうか？

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