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”笑人士”の想いを伝えます。

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本来の力を発揮できるベストのときはどんなとき?

「うわっ!忘れ物した!
今日は朝からツイてないなー・・・」

こんなことからスタートすることってないですか?
ボクは・・・よくあります(^^ゞ
ついついバタバタと出かけてしまうんですね。

こんなスタートだと、
テンションが下がったり、気持ちが乱れたりして、
いい仕事ができなくなります。

もちろん、普通のときは力をバンバン発揮できるのですが、
気持ちや心が乱れると、
本来の力を出せなくなってしまいます。
力を出せない場面は大きく2種類あります。

1つめは、緊張し過ぎの場面。

大勢の前で発表するとき、
大事な商談のとき、
ゴルフの朝イチのティーショットなどなど。

緊張し過ぎると、
交感神経が優位に働きますので

心臓がバクバクして呼吸が早くなるし、
体(筋肉)が硬くなるし、
喉が乾くし、などなど、

いろいろな症状が表れます。
こんな状態では、いい結果が出ません。

もう1つは、緊張が全くない場面。
これは、やる気がドーンと落ちてしまって、
なんもする気しねーみたいなときです。

社長に激しく怒られた、
大きなミスをして自分を責めている、
大好きな人にフラれた、などなど。

こんなときは、気持ちを上げようと思っても
なかなか上がらないんです。
この状態が長く続いてしまうと、
自信を失くし、鬱になってしまうこともあります。

このように力を発揮できない場面は大きく2種類ありますが、
日常生活では、
緊張しない状態=やる気が落ちる状態
が多いような気がします。

私たちの気持ちはコロコロ変わります。
コロコロ変わる気持ちに振り回されていると
発揮できる能力もコロコロ変わります。

いつも、持っている力を100%、120%出すには、
気持ち=感情をコントロールして、
適度な緊張状態を保つことが大事なんです。
これを最適緊張状態と言います。

会社・職場・仕事は楽しいことが大事です。
でも、ただ楽しいだけだと、緊張感がなくなり
ミスをしても平気でいたり、
ダラダラ仕事をするようになります。

逆に、ピーンと張り詰めて、
空気の音が聞こえてきそうな感じだと
緊張し過ぎて、ドキドキしたりで力を発揮できません。

良い仕事をするには、
良い仕事ができるように気持ち=感情=メンタルを
コントロールして、最適緊張状態をつくることが大事です。

あなたは、最適緊張状態でお仕事していますか?
あなたの会社・職場は最適緊張状態がつくられていますか?

最適緊張状態をつくるのは意外とカンタンなんですよ(^^)

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