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人手不足のお悩みは○○○で解消!!!

1.97

この数字はなんの数字かお分かりですか?
なんなんでしょう、この中途半端な数字は・・・
中にはピンと来る方もいらっしゃると思いますが、令和元年6月末の私が住んでいる新居浜市の有効求人倍率です。
すごくないですか?
私が住んでいる新居浜市は、愛媛県内でもトップクラスです。
要は、働きたい人100人に対して、働く場所が197件あるということ。
新居浜市は経済が潤ってますねーと言いたいところですが、これは異常値です。
新居浜の人口がどんどん増えているのなら全く問題ないのでしょうが、どんどん減っている中で働く場所だけ増えている状況。
この見方は2通りあります。
一つは、人口が減って、働く人も減っているから、企業で働く人が減っているので求人倍率が上がっているという見方。人口が減って、また、定年退職者が増えると、自然に企業で働く人は減りますよね。だから、求人倍率が上がると考えられます。
もう一つは、人口が減っているのに、相反するかのように働く場所がどんどん増えているという見方。これは、新しい企業(店舗)が新居浜に進出してきているため、求人倍率が上がると考えられます。

新居浜の求人倍率が上がっているのはどちらかというのは断定できませんが、ただ、一昔前に比べますと、大きなショッピングモールができたり、大きな食品工場ができたり、全国区のドラッグストアが何店舗もできたり、全国区の飲食チェーン店が複数できたりなど、あきらかに環境が変わっています。
新居浜はこれからどんどん人口が減っていくでしょう。新居浜に限らず、地方はどんどん減っていきます。そんな中でも企業(店舗)は存在します。なんのための存在かと言いますと、地域の暮らしを守るためです。ですので、企業(店舗)は、いつも、いつまでも、キラキラ輝かなくてはならないのです。
企業(店舗)が輝くとうことは、そこで働く人が輝くということ。
みなさんの会社や店舗で働く人はキラキラ輝いていますか?
キラキラ輝いていないと、お客様はもちろん、そこで働きたいと思う人も現れません。いつも明るく元気なところと、いつもギスギスしていて、ケンカが絶えない暗い職場、あなたならどちらに行きたいですか?
虫も暗い所には集まりません。明るい所に集まります。職場も同じで、人がキラキラ輝き、楽しく働いている姿がある明るい会社(店舗)に人は集まります。
ここで、ちょっとおもしろいお話しをご紹介いたしますね。

トムはいたずらの罰として、ポリーおばさんにペンキ塗りを命じられる。せっかくの土曜日にペンキ塗りという不名誉な仕事をおおせつかったトムは、なんとかこの仕事から逃れたいと思った。そして、名案を思いつく。本来、辛くて嫌なはずのペンキ塗りなのに、楽しそうに口笛を吹きながら始めたのだ。通りかかった友達はトムを冷やかす。トムはお構いなしでご機嫌なままペンキを塗っている。
怪訝(かいが)に思った友達は、なぜ楽しそうなのか?と聞く。「なぜかって?ペンキ塗りって毎日できる仕事じゃないだろ?」。確かに、ペンキを塗る機会は少ない。友達は、あまりにも嬉しそうなトムを見て、ついつい自分も塗らせてくれと頼み込む。トムはこれを断る。なお一層、興味を示した友達は、自分の持っている宝物と交換に、「とっておき」のペンキ塗りという仕事を友達にやらせてあげる。やっとペンキ塗りという「価値ある」仕事を手に入れた友達は、大喜びで仕事に取り掛かる。それを見た他の友達も次々にペンキ塗りに加わっていく。

トム・ソーヤの冒険の一節です。
トムは天才ですね!イヤなペンキ塗りの仕事を、楽しそうに演じることで、ペンキ塗りをしたくなった友達にさせて、自分はしなくて済んだという話です。
これは、イヤなことを人にさせろということではなく、楽しく仕事をすることで、仕事に価値が生まれるということです。
人材不足で悩んでいる企業(店舗)は、楽しく仕事をすることで、働きたい人が集まってきます。
ディズニーランドは人手不足にはなりません。働きたいという人がキャンセル待ちしています。
ぜひ、楽しく仕事をして、働きたい仲間を増やして下さい。

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