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お子さんの成績がグングン上がる超カンタンな方法

本日、第101回全国高校野球選手権全国大会が開幕しました。
台風の影響が心配されましたが、甲子園は晴れ(若干の曇り)で47都道府県49校が元気に入場行進を行いました。
宇和島東高校は40番目に登場。愛媛大会の開会日が大雨で入場行進できませんでしたから、その分まで元気に行進していたように見えました。
選手宣誓は、初出場の愛知県代表 誉高校 林山主将。初出場でこの大役を引き当てるのは、かなりの強運の持ち主です。選手宣誓までの間、口をモゴモゴ動かしていましたので、練習していたんでしょうね。緊張が見られましたが、立派な選手宣誓でした。
強豪揃いの県予選を突破してきましたら、ダークホース的な存在になるかもしれません。初戦は、これまた強豪の八戸学院光星。期待したいですね!(現在 6回表が終わって0-7ですが、大逆転のチャンスあります!)
それにしても、球児たちの名前が難しいです。読めないのは私だけでしょうか?

先日、「夏休みに遊んでばかりで勉強しないと二学期が心配だから、勉強にプラス感情・プラス思考になる方法を後日お話しします」という記事を書きましたら、「早くそれを教えて!」とメッセージをいただきました。
その方のリクエストにお応えして、今回は、お子さんが勉強にプラス感情・プラス思考になるお話しをいたします。

今からお伝えする方法は、ものすごくカンタンです!
ものすごくカンタンで、しかも、お子さんが勉強に取り組み、成績がグングン上がります!
こんな夢のような、魔法のような方法があるとすれば取り組みたいですか?

このようなことをお聞きすると、ほとんどの方が取り組みたいと答えるでしょう。
でも、実は、カンタンなことほど持続しません。
「たった1分でできるダイエット体操」がテレビで紹介されていたとします。それを見たときは、これを毎日続けたら痩せられる!と思い、その時はやる気満々ですが、世の中のほとんどの人は3日続きません。
で、また次に「たった30秒でできるダイエット体操」を見て、30秒ならできるわ!と思いますが、やはり3日続きません。
実は、1分や30秒ならいつでもできるという安心感が、目標・目的の達成を邪魔しているんです。ジムに行くとなると、お金もかかりますし、時間もわざわざ作らないといけません。ウェアやシューズも準備するでしょう。いろいろな準備と判断がいりますので、慎重になりますし、始めた後は、目標・目的への達成意識が強くなります。

お金を払ったとか、何かを準備したというのは、決意を強くする手段の一つではありますが、最も大事なことは、それに対してイメージが描けているかどうかです。
1分や30秒の体操をいつして、いつくらいに自分の身体がどうなって、着られなくなっていた服を着られる!というイメージが描けていれば、必ず続きます。
しかし、テレビを見て、「痩せるんだったらやってみよう」と思うくらいであれば続きません。
そして、やり始めたら、どのように楽しくするかが大事です。
「正しいことが続くのではなく、楽しいことしか続かない」のです。

お子さんの成績を上げる方法は超カンタンです。しかし、お子さんの成績がよくなった先のイメージができていなければ成績は上がりません。
そして、成績を上げるのは学校の先生でも塾の先生でもなく、お子さん本人でもありません。
ズバリご両親です。ご両親のお子さんへの接し方が、成績を上げるか、成績を下げるかを決めてしまいます。
前置きが随分長くなってしまいましたが、お子さんの成績を上げる方法をお伝えします。
それは、お子さんに対して「喜ぶこと」、たったこれだけです。
めちゃくちゃカンタンでしょ?
なぜ喜ぶことがいいんでしょうか?

それは、子供は、親が喜ぶ顔を見たいからです。子供は、親を喜ばせたいんです。
お子さんが勉強をしている姿を見たら、大げさなくらい喜んでみてください。
「○○ちゃん、勉強してるの?すご~い!お母さんすっごく嬉し~!」
30点のテストを見ても、「○○ちゃん、すえご~い!全然勉強してなかったのに30点も取れてるよ!しかも、こんなに難しいところ正解してるよ!お母さん、すっごく嬉し~!もしかしたら、○○ちゃんって天才かも!」

親が喜ぶと、子供はもっと喜ばそう、もっと喜んでもらおうと思って勉強するようになります。この結果、お子さんは、勉強に対してプラス感情・プラス思考になります。
「勉強」と聞くと、親が喜ぶ姿をイメージするようになっていきます。
喜ぶときは、お子さんの成績が上がったあとの姿をイメージしてください。
イメージしながら喜ぶと、喜びがリアルになります。

ただ、喜ぶことはカンタンであり、難しいです。
それは、感情をコントロールできないから。
勉強せずに遊んでいる姿をみてしまうと、「いい加減に勉強しなさいっ!」と大声で怒りたくなります。しかし、そこで、呼吸を整えて、お子様にそっと勉強を促し、勉強を始めたら、喜んでください。
人はついついできていないことに目がいき、注意したり、叱責したりしてしまいますが、できていることに目を向けることが人を伸ばす方法です。
お子さんに、思いっきり、おおげさに喜んでください。

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