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”笑人士”の想いを伝えます。

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うまくいかないのは何のせい?

なにか行動するとき、人は脳の中でイメージをします。
例えば、歩くこと。普段は無意識に歩いていますが、暗闇の中を歩いたり、山道など平坦な場所でないところを歩くときには、いろいろなことを想定=イメージしながら歩いています。
新しい仕事をするときも、どんな結果になるのかをなんとなくぼんやりとイメージしています。
スポーツの練習もそうです。野球の練習でキャッチボールをするとき、相手のどの辺を目掛けて、どんな球で、相手にどんな受け方をさせて、のようなイメージをしています。
どんな行動でも、イメージが先にあり、身体は後からついてくるのです。

うまくいかないのは何のせい?

でも、イメージ通りに進むということはなかなかないですよね。
自分のイメージ通りにピタッとはまれば最高に気持ち良いですが、状況がいろいろ変化していますので、なかなかイメージ通りにはならないです。
うまくいくと思っていたことが、うまくいかないということは結構あるのではないでしょうか。
例えば、大事なお客様を訪問するのに、いつも道が空いているから、予定時間より10分早く着く。なので、今日は5分遅く出よう。いつものあの道を通っていけば十分間に合うなー。とイメージして出発してみると、いつもあまり混まないはずの道路がちょっとした工事ですごく混んでいて、「ヤバい、間に合わないかも」と思いながら、イライラしてきて、なんとか着いたら3分遅れてしまって、「すみません、道路が混んでいたもので・・・」と。
道路が混んでいたせいにしてしまいます。いつもと同じ時間に出ていたらギリギリでも間に合ったのですが、ついつい何かのせいにしたくなるんですね。
これは、自己防衛反応が働くからです。
人は、誰しも自己防衛反応があります。ついつい自分のせいじゃないと思ってしまいます。
この自己防衛反応が強く出るか、それとも、僅かしか出ないかで、いろいろなものに大きな影響を与えてしまいます。

自責と他責、あなたはどっち?

なにか起きた時、ついつい自分をかばってしまいます。事が大きければ大きいほど、その傾向は強くなります。
仕事で大きなミスが発覚したとしましょう。そのミスは大得意先の案件で、相手の事業にも大きな影響を与えてしまいます。部長は相手先へのお詫びをしながらも、このミスに対しカンカンです。この仕事に関わったのは5人ですが、どれがどのように影響し、ミスにつながったのかは今は分かりません。
こんなとき、「たぶん私じゃない。私は何回も見直して、ミスがないことを確認したから。」と思ってしまうことがあります。そして、「私じゃない、私じゃない」と自分に言い聞かせます。
これは、自己防衛本能が大きく働いているからです。部長に怒られるというマイナスを避けたいという思いからです。
これは極端な例かもしれませんが、日常でも、すぐに自分じゃない、誰かのせいと、他責にしてしまうことがあります。
果たして、うまくいかないのは、自分以外のせいなのでしょうか?
それとも、自分になにか落ち度があったのでしょうか?

見方を変える

会社やお店の売上が下がってきて、理由を尋ねると「景気が悪いから」と言われる人がいます。
本当にそうなのでしょうか?
確かに景気は影響するでしょう。しかし、同じ物を同じ値段で売っている会社・お店で大繁盛しているところがあります。
極端な話、隣同士で同じ物を売っているお店があっても、片方は大繁盛で、片方は全くお客様がいないということだってあります。
これって景気のせいでしょうか?
仕事がうまくいかないと「会社が悪い」、給料が低いのも「会社が悪い」、挙句の果てに「世の中が悪い」。
果たしてそうでしょうか?
同じ会社で同じ仕事をしていても、成果を挙げて、給料をたくさん貰っている人もいます。
就職難だからどこも雇ってくれないと言っても、たくさん雇われている人はいます。

大事なのは、どこを見ているか です。
自分を見ているのか、周りしか見ていないのか。
見方を変えると、今まで見えなかったものが見えるようになります。そこから、大きな気付きが得られることがあります。見方を変え、気付きが得られると、その後の行動が大きく変わります。
ジュースの缶も、上から見れば丸ですが、真横から見ると四角形です。
コップに半分ある水も、「半分しかない」と思うのか、「半分もある」と思うのかで、大きく変わります。
環境や自分以外の人など他責にするのは簡単ですが、成長するためには、うまくいかなかったときに、いろんな角度から、いろんな目線から自分を見つめることです。
そして、知らなかった自分を見つけることができれば、成長は加速します。
うまくいっているときも、そうでないときも、自分をいろんな角度、目線で見てみてください。

 

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